家庭料理や居酒屋定番サラダメニューのポテトサラダ。
味付けの分量や隠し味などを使ったレシピがたくさん出ています。
しかしポイントは調味料でなく、温度が大事という記事を目にしました。
ポテトサラダを味付けするのに適した温度とは?
実際に作ってみて、温度計がないご家庭でも作れるように調査してみました!
ポテトサラダの味付けに大事な温度とは?
今回樋口直哉さんという方が、雑誌に掲載されているメニューを参考にさせて頂きました。
樋口さんのポテトサラダのポイントは3つです。
1.じゃがいもを塩と砂糖を加えた水からゆでる。
⇒冷めてもしっとり仕上がる
2. じゃがいもはつぶさない。
⇒細胞がつぶれてしまう為、ほくほくした食感を残すなら自然に崩れるぐらいでOK
3.約40℃でマヨネーズを加える。
⇒熱すぎるうちにマヨネーズを加えると乳化が壊れ、油っぽくなってしまう
味付けする温度が大事!ポテトサラダの作り方
材料(2人分)
じゃがいも(3個) きゅうり(1本) タマネギ(1/2) ロースハム(無かったのでウインナーで代用) プチトマト
下味・・・酢(小さじ2) 練り辛子(小さい子供がいるので今回使ってません) 塩(小さじ1) 砂糖(大さじ1) マヨネーズ(大さじ4強)
じゃがいも(3個) きゅうり(1本) タマネギ(1/2) ロースハム(無かったのでウインナーで代用) プチトマト
下味・・・酢(小さじ2) 練り辛子(小さい子供がいるので今回使ってません) 塩(小さじ1) 砂糖(大さじ1) マヨネーズ(大さじ4強)
まずお鍋で水を500ml沸かします。
2.5㎝角に切ったじゃがいもをゆでるのですが、ゆでる際に最初に鍋に塩と砂糖を入れるのがポイントです。
この後一旦ざるでお湯を流し、再度鍋に戻して火にかけてじゃがいもの表面の水分を飛ばします。
これでべちゃべちゃ感が無くなるので重要な行程です。
大体10分ちょっと茹でたら竹串で刺してすっと通ったらOK!
熱いうちに酢と練り辛子で下味をつけます。
熱いうち(80℃ぐらいの時)に味付けするのが最大のポイント!
水分を飛ばしたらすぐ味付けすればOKです。
ここで40℃以下に冷まします。
気候にもよりますが、たまに混ぜたりしながら大体10分ぐらい置いておきました。
40℃以下になりました!
冷めたらきゅうりとタマネギを入れて、マヨネーズも入れます。
どうして冷めてから入れるのかというと、マヨネーズが40℃以上で入れると乳化して油っぽさが出ちゃうので、それを防ぐためなんですね!
最後にミニトマトを添えたら完成です!
温度に気をつけて味付けしたポテトサラダのお味は?
今回初めて味付けするタイミングに気をつけながらポテトサラダと作ってみました。
仕上がりは、とてもじゃがいもがホクホクしてて美味しかったです!!
家族からも好評で、卵が無くてもこんなにおいしいポテトサラダが作れるんだと感動です!!
次回からも今回学んだポイントをおさえてポテトサラダを作ろうと思います。
茹でた後に水分を飛ばすとか知らなかったんですが、私の母はずっとそうしてたよ。
マヨネーズもあったかいうちに入れたら腐りやすいかな~と思って冷めてから入れてたよ。
と、今回私が目から鱗だと思ってた事を自然と母はやっていたらしいです。(^_^;)