元インテル技術者が開発した温度を記憶するハイテク保冷剤「アイスバッテリー」。
手軽に身体を冷やせる商品として注目を集めています。
そんな「アイスバッテリー」ですが、通常の保冷剤との違いはあるのでしょうか?
アイスバッテリーと保冷剤の違い、また仕組みや使い方について調査してみました!
アイスバッテリーと保冷剤の違い
アイスバッテリーと保冷剤の違いはあるのでしょうか?
アイスバッテリーの特徴についてみてみましょう。
【アイスバッテリーの特徴】
(1)2つの異なる表面温度(マイルドな冷たさ20℃、切れのある冷たさ 10℃)
(2) 肌に触れるカバーにポリウレタンを採用(肌にも環境にも優しい)
(3) 毎日の使用後は中性洗剤で洗えて、繰り返しワンシーズン使える
2つの異なる表面温度にわかれているという点が大きく違います。
実際使った事のある方の口コミがこちら
作業着の胸ポケットにいれて作業をしています。
身体全体がひんやりとし、汗のかき方が全然違い手放せません!
よくある冷却材とは持ちも違う気がします。
直に当てても冷たすぎず快適に使えます。
保冷時間も長いのでとても気に入ってます!
持ち運びがとっても便利!
可愛いサイズなので夏のお出かけに重宝しています!
口コミにあるように、アイスバッテリーは保冷剤よりも保冷効果が長続きするという点も特徴です。
気温30~35℃の環境下で2~3時間、青色単色面で体感温度10~15℃を維持します(目安であり保証値ではありません、使用環境により変動します)。
アイスバッテリーの使い方と仕組みは?
アイスバッテリーの使い方は簡単!
使いたい日の前日に、冷凍庫で一晩凍らせておくだけ!
使うときは、手のひらを冷やすのが効果的!
通常の保冷剤だと気温30~35℃の環境下ではすぐに溶けてしまうのは容易に想像できますが、アイスバッテリーはどうして保冷効果が持続するのでしょうか?
アイスバッテリーを開発した元インテル技術者であるパンカジ・クマール・ガルグ氏は、「半導体の冷却技術にヒントを得た」と話しています。
具体的な話は「企業秘密」でもあるようで公開されていません。
アイスバッテリーと保冷剤の違いまとめ
ここまでアイスバッテリーと保冷剤の違いについてまとめて来ました。
アイスバッテリーが保冷剤より優れている点は、
持ち運びが便利(胸ポケットなどにも入れられる)
保冷時間が長い
温度が一定を保てる(冷たすぎたりしない)
元々アイスバッテリーは、航空会社や医薬品の輸送、農産物の輸送など、企業で導入されていました。
その技術が注目され、部活動をする子供達の熱中症対策などに使えないかと熱中症に詳しい医師や大学と連携し、「熱中症予防と睡眠改善の良いどこ取り!」の研究が進みました。
近々スーパーやスポーツゼビオ・Victoria店舗で紹介される予定ですのでどんどん身近になっていくと予想されますので早めにチェックしてみてください!