口内炎になると口の中がしみて食事を取るのも辛いですよね。
手軽に摂れる口内炎に効く果物って何でしょうか?
口内炎の時に特に摂取すべきビタミンがありますので、必要なビタミンが入った果物を紹介します!
口内炎に効く必要な栄養素
口内炎を早く治したいときは、ビタミンを摂取すると良いと言われています。
ビタミンというとビタミンCが浮かぶかと思います。
しかし、ビタミンCよりも口内炎を治すのに効果的といわれているのは実はビタミンB1・B2・B6といったビタミンB群なんです。
B1・・・神経機能を調節し拾うやストレスを緩和する働き
B2・・・成長促進や健康な身体を維持するために欠かせない栄養素。皮膚や粘膜を保護し成長を促すという大事な働き
B6・・・タンパク質の代謝を促進し、正常な免疫機能を保つ働きがある。
口内炎に効く果物とは?
それでは、口内炎に良いとされているビタミンB群を多く摂れる果物はどのようなものがあるのでしょうか?
①桃
ビタミンB群が多く含まれ、抗酸化作用や食欲増進作用のあるクエン酸やりんご酸も含まれている。
②メロン
たんぱく質代謝に関わるビタミンB6が含まれているのに加え、カリウムが豊富で高い利尿作用があります。
③パイナップル
ビタミンB1,B2、ビタミンCとともにクエン酸も含まれていて、疲労回復に効果的。タンパク質の分解酵素も含まれているので胃液の分泌を促して、胃腸を健康に保ってくれます。
④バナナ
ビタミンB6が豊富。
1年中手軽に手に入れらるのが良いですね。最近はコンビニでもバナナは手に入るので便利ですね。
⑤アボガド
森のバターと呼ばれるほど栄養価が高く、特にビタミンB6が豊富に入っています。その他ビタミンC・ビタミンAも入っていて、口内炎にはもってこいです。
⑥柑橘類
ビタミンCが豊富なレモンやミカンなど柑橘類も一緒にとれると良いです。
ただし、酸っぱいものは染みますのでジュースなどにして飲むのをオススメします。
⑦キュウイ
ビタミンAが豊富。ビタミンAには口の粘膜の潤いを保つ働きがあるのでビタミンB群ビタミンCと共に口内炎の時にとりたい栄養素です。
そのままとれればそのまま食べてもよいですが、上記の果物すらしみてしまうと言う時は、水や豆乳・牛乳などを果物といれてミキサーなどにかけてストローで飲むと口内炎にしみる事なく摂取できるので試してみてください!
口内炎を防ぐ、早く治す方法
口内炎を一刻も早く治したい気持ちはわかりますが、口内炎は食べ物だけでなく生活習慣やストレスなどにも関係しています。
ですので、食べ物だけでなくその他にも見直すポイントがあるのでチェックしてみてください。
しっかり睡眠をとり、休息する
口内炎が出てきたとき、心身ともに疲労が溜まっているサインでもあるといえます。
まずはしっか休めるのであれば休み、身体の抵抗力を高め免疫力を回復させましょう。
特に必要なのは『睡眠』です。
良質な睡眠をとり規則正しい生活を心がけましょう。
歯磨き・うがいはかかさずに
口内炎になると口の中がしみてしまい敬遠しがちですが、口の中を清潔にする事を心がけましょう。
小さいお子さんなどの場合は特に口内炎の時は歯磨きを嫌がるかもしれません。
そんな時は歯磨き粉をつけずに磨き、しっかり水でゆすぐだけでも十分ですので諦めずに歯磨きはしてくださいね。
塩水でのうがいも良いとされていますが、正直辛いですよね。
無理なくできる範囲で行いましょう。
胃に優しい食事を心がける
胃が弱っている時も口内炎になりやすいと言われています。
口内炎になったら胃に負担をかけないような食事を心がけましょう。
揚げ物や甘い物を摂ると治りも遅くなるので気をつけましょうね。
口内炎に効く果物まとめ
辛い口内炎、ご自身でも辛いですが、お子さんがなった場合などは特に困りますよね。
果物ならお子さんでも摂取してくれやすく、口内炎対策に最適だと思います。
バナナでしたら今すぐコンビニでも買えますし、ぜひ試してみてくださいね!